★日経225の日足では、25日線(青線)に上値を阻まれ上抜け出来ずにいる。先週末NYダウが440ドル超高となったことが好感される一方で、日本では『森友学園』問題に絡んだ政治リスクも浮上していることや、トランプ大統領による貿易問題での日本攻撃リスク、週末G20会合での為替・通商問題での不協和音リスクなども警戒される。
下値では5日線(赤線)が上向きとなってきており、短期的な上昇基調が継続していることを示している。本日寄付きは356円高と窓を空けて25日線21,697円を上回ってスタートしており、市場終了まで25日線を維持できるかが焦点となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%Kと%Dはかい離幅を広げながら上向きとなっており、戻り基調を維持している。
25日線を上抜けしてきたことから、2月27日高値22,502円を上抜けできると、二番底からの回復基調となる。そのため、現状では二番底からの回復基調とみるのは時期尚早となる。この時期は、金融機関などからの持ち合い解消の売りが入りやすく、戻り基調では解消売りが重しとなる。特に今年は1月後半から下落基調となったため、解消売りが遅れているとの見方もある。
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