★日経225の日足では、1月23日の直近高値24,129.34円と2月14日の直近安値20,950.15円をフィボナッチリトレースメントと白銀比率で分析する。
米国株の回復基調とともに日経225も回復基調となっていたが、2月27日に半値戻し22,539.75円近くまで戻したものの『十字星』となり、その後は下落基調となった。
2空となる大陽線後の『十字星』だっただけに『宵の明星』となってしまった。
下値では23.6%戻しの21,700.44円処で下げ止まるかが注目される。また、2月22日安値21,626.85円も下値目処として意識されやすい。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、売られ過ぎ域から%Kと%Dがデッドクロスし%Kが下向きとなっていることから、下げの初動となっている。
金融機関は1月後半から3月にかけて持ち合い解消の売りを出す傾向がある。ただ、今年は1月23日をピークとして下落基調となったことから、金融機関は売りに動けなかったところが多くあるとみられる。そのため、戻り場面では持ち高解消に向けた売りが入りやすく、一巡するまでは上値の重しとなりやすい。
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