FITS エコノミックレポート

日経225は下落の勢いが鈍化するまでは戻り売り!

 

★日経225のトレンドの勢いを見ていくには、ボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)日足の動きが重要ポイントとなる。バンド幅を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)は、ボリンジャー%Bとシグナルがかい離幅を拡大しながら上向きとなっていることから、下落の勢いがなお現存していることを示している。

下げの勢いが鈍化してくると、プラス3σが内側に入ってくるが、現在は緩やかに開いている。そのため、まずはプラス3σが横ばいないしは売り側に入ってくるまでは注意が必要となる。その後、マイナス3σが横ばいから内側にはいってくると、本格的な戻り基調となりやすい。

 

現状のような±3シグマが拡大している時は、下落トレンドが継続していることを示しており、戻り売り目線で見ていきたい。11月17日に雲のネジレがあり、この前後に相場の反転や加速など節目となる可能性がある。

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