★日本時間朝方にトランプ大統領は、米通商代表部(USTR)に中国への1000億ドルの追加関税の検討を指示したと伝わると、NYダウ先物が大きく下落し、為替市場では円高進行が進んだ。しかし、USTRのライトハイザー代表は、『いかなる追加関税も一般の意見を求める』『プロセス終了まで追加関税の実施はない』などの見解を示すなど、トランプ大統領の発言の火消しに回った。そのため、過度なリスク回避の動きは後退し始めた。
日経225は、寄付き直後こそ11円安で始まったが、その後は小幅高で推移している。そのため、25日線(青線)21,395円を上回って推移している。5日線(赤線)21,458円は25日線とゴールデンクロスしている。また、10日(黄線)21,302円も上向きとなっていることから、短期的な上昇基調は継続している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%Kと%Dは乖離幅を広げつつ両線とも上向きを維持していることで、上昇基調は継続している。
NYダウ先物が300ドル超の下落推移となっており、日経225も上値追いするほどの勢いはない。そのため、本日も5日線や25日線を維持出来るかが焦点となる。本日のところはダブルボトムネックライン21,971円上抜けはお預けとなりそうだ。
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