★日経225の日足では、21,645円で終了したことで、25日線(青線)21,398円を上回って終了した。また、5日線(赤線)は上向きとなっていることで、短期的な上昇基調は継続している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kが%Dを上抜け両線とも緩やかに上昇基調を継続している。
25日線を上抜けしたことから、次の節目は3月12日高値21,971円のダブルボトムネックラインとなる。ネックラインを上抜けて初めてダブルボトムが確認できることや、直近高値を上抜けしたことになり、下落トレンドから反転した可能性が高まる。
ダブルボトムネックラインまでは、あと325.74円となっている。
東京証券取引所が5日に発表した3月第4週(26~30日)の投資部門株式売買動向によると、海外投資家(外国人)は12週ぶりで買い越した。買越額は48億円だった。前週は4541億円の売り越しだった。外国人の売り越しが止まっただけでも、下げの勢いが止まりやすくなる。4月相場では外国人投資家は17年間買い越しており、ダブルボトムネックライン越えの期待が高まる。
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