★日経225の長期トレンドを示す月足で、2020年3月安値16,358.19円と21年9月高値30,795.78円を結んだフィボナッチリトレースメントと白銀比率で分析する。
21年1月に27,000円を超えてからは、21年2月高値30,714.52円の間のレンジ相場となりつつも、わずかにレンジ上限を上抜けした21年9月高値を付けた。その後は、レンジ下限に向かって調整下落していることになる。
これをフィボナッチリトレースメントで見ると、23.6%押しとなる27,388.51円がサポートして意識される。また、白銀比率29.8%押しの26,493.38円もサポートして意識されやすい。
要するに今年に入ってからは、トレンドレスのもみ合い相場と言っても良い状態である。
そのため、もしレンジ相場を上下に抜けると大きな動きに繋がりやすいとも言える。そして、現状はレンジ下限トライとなっているので、注意深く見ていく必要がある。
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