FITS エコノミックレポート

日経225の週足を見ると上値の重さに納得!

 

★日経225に週足では、13週SMA(赤線)の20,918.91円がレジスタンスとして意識され、足踏み状態が続いている。また、18年10月5日週高値と12月7日高値を結んだトレンドライン(R1)もレジスタントして意識されている。

13週SMAが下向きとなっていりことも上値を抑える要因となっている。一気に上抜けするような買い材料が出てくれば別として、現状では上値の重さがじわりと感じられる展開となっている。

また、徐々にロウソク足の実体が小さくなっており、上昇基調の勢いは鈍化傾向となっている。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Kが%Dを上抜け両線とも上向きを継続していることから、上昇基調は維持している。

 

今後の焦点は、13週SMAやトレンドラインR1を上抜けするのか、それともレジスタンスが重石となり調整的な下落となるかが注目されるところである。

上抜けした際は、26週SMA(青線)の21,837.07円52週SMA(緑線)の21,990.84円が一旦の上値目処として意識される。

 

 

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