★日経225の週足では、13週線(赤線)が26週線(青線)の下にある。上昇相場であるならば、13週線が26週線の上に位置する形になっている。直近では2016年でも同様に13週線が26週線を下回った時には、26週線がレジスタンスとなり戻りを抑える結果となった。そのため、再び13週線が26週線を上抜けするまでは、戻り売りが強く上値の重い展開が継続した。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、買われ過ぎ域から%Kが%Dを下抜け%Kが下向きとなっている。
しばらくは、下落調整しやすい形となっている。
本日は連日下落していたことや、欧米株式相場が上昇したことにつれ上昇して寄り付いたが、戻り基調では戻り売りが強くなる可能性が高いので注意が必要となる。また、下落後にV字に戻ることは滅多にないことから、2段押し、3段押した後の戻りまでは本格的な回復とは言えない。また、TOPIXが8日間下落していたことから、一旦の買戻しも入りやすいという地合いとなっている。
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