FITS エコノミックレポート

日経225の練行足の日足では相場の節目!

★練行足は、相場が一方向に一定の値幅を動くと新しい足が作成される、非時系列チャートの一種である。転換ルールの決め方とトレンド転換の判定法は『カギ足』と同じである。また、トレンドの方向が変わらくても条件さえ満たせば次々に足を描き足して行くという点は新値足に似ている。

 

日経225の練行足(ボックスサイズ:100円)では、陰線が4つ出現後に陽線が出現しており、トレンドが転換するかの節目になっている。陽線が2つ揃えばトレンド転換の前兆と言える。

ただ、練行足は現在上値・下値を切り下げる展開になっており、下落トレンドが発生していることを示している。

基本的な売買タイミングは、陽線・陰線が2つ並んだら売買タイミングとなる。一方で、陰線2つで売りで入ったものの、相場転換となり陽線2つの発生でロスカットするとともに、ドテン買いの新たなトレンドに乗る。

利益確定売買も同様にトレンドに乗った後に、逆方向のロウソク足が2つ出たところで利益確定売買となる。

さらに売買の精度を高めるためには、ローソク足チャートもあわせて分析するのが良いとされている。

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