★日経225の一目均衡表日足では、52期間の高低の中心値となる先行スパン2の当日線(灰線)がレジスタンスとなり反落する展開となっている。要するに直近高値となった10月2日の高値と直近安値10月26日の中心値となっている。本日は一気に雲下限や転換線5日(茶線:オリジナル線)を下抜けたものの、転換線9日(赤線)や基準線(青線)を下抜けなかった。
一目均衡表では相場の方向を示すとされる基準線が上向きを維持していることから、押し目の限界は転換線9日までとされている通りの動きとなった。
遅行線(緑線)は、下向きとなっているものの、ロウソク足を上抜けした状態が継続していることから、明日の動きが注目される。
明日も転換線9日を維持出来るようなら、再び戻り基調となりやすい。ただ、転換線9日と基準線を下抜けすると、三番底を模索するような展開となりやすい。
RSI(パラメータ:14、30、70)は、14期間の上昇変動額と下落変動額の節目となる50%を下抜けたことから、売り方に含み益が・買い方には含み損が発生し始めた。
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