FITS エコノミックレポート

日経225の日足ではRSIがダイバージェンス発生!

 

★日経225の一目均衡表日足では転換線9日(赤線)を下抜け、転換線5日(茶線:オリジナル線)が下向きとなってきており、下落基調となってきている。ただ、相場の方向性を示す基準線(青線)は横ばいとなっており、トレンドが変わったわけではない。また、雲とロウソク足のかい離が広がったことで、下落調整が起きても不思議ではなかった。

ただ、気になるところでは、価格は高値を更新したにもかかわらず、RSI(パラメータ:14)は直近高値を更新できないダイバージェンスを起こしていることである。この現象が生じると、価格が反転するシグナルとなりやすい。そのため、もう一段の下落調整の可能性は高い。

 

下値目処とすれば、9月19日に空けた窓埋めとなる9月18日高値23,481円や基準線の23,310円がサポートとして意識される。また、RSIは50%レベルがサポートとなり反転することが多い。

8連騰のあと1日の反落を挟んで3連騰したことで、相場には過熱感があった。8連騰が始まった9月13日から3日反落した本日の終値まで日経平均は1,180円ほど上昇している。

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