FITS エコノミックレポート

日経225の日足では25日線の攻防か!

 

★日経225の日足では、12日に25日線(青線)を上抜け、昨日も『陽の大引け坊主』となり25日線を維持した。ただ、NY市場でトランプ大統領がティラーソン国務長官を突然解任したことから、米国の先行きの政局不安からリスク回避の動きとなり、170ドル超の下げとなった。そのため、日経225も連れ安の展開となっている。本日も25日線の21,674円を死守出来るかが本日の焦点となる。

5日線(赤線)も上向きとなり10日線(黄線)を上抜けるゴールデンクロスした。このまま上昇基調が維持されると25日線とのゴールでクロスする寸前まで上昇してきている。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:59.57、%D:50.38と過熱感なく両線と上向きを維持している。

 

本日も25日線を上回って終了するならば、底堅さが意識されることになる。本日は昨日高値引けの21,968円まで戻ることが出来ると基調は強い。また、昨日安値21,700円を下抜けてしまうと、上値・下値切り下げとなり、戻り基調が鈍化する展開になりやすい。

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