★日経225一目均衡表の日足では、11月4日の高値29,880.81円がピークとなり雲の下限がサポートとなりつつ下落基調が続いた。昨日52期間の高低の中心値となる先行スパン2の当日線(茶線)がサポートとして意識され下げ止まる展開になった。
本日は窓開けして上昇したことで、転換線(赤線)と基準線(青線)上向きになり上昇基調が強まる動きになってきた。
26期間遅行する遅行線(緑線)もロウソク足を下回ることなく上昇基調となったことで、抵抗体はなく上値が軽くなった。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Dは下向きから横ばいになってきているため、明確に上向きになるかが焦点となる。
そのため、11月4日の高値までの上昇が期待される。
週明けには、雲のネジレがありトレンドの反転や加速など、相場の節目になる重要なポイントになる。その後も、11月下旬から12月上旬にかけて雲のネジレが散見されることから、上下に振れる可能性が高い。また、先行き雲の厚みが薄くなることから、雲の抵抗体としての機能は低下しやすく上下に抜けやすくなる。
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