FITS エコノミックレポート

日経225の中期トレンドは26週SMAを回復出来るか!

 

★日経225の中期トレンドを示す週足では、5月14日週に13週SMA(赤線)26週SMA(青線)を下抜けた。そして、21日週では、26週SMAの28,523.02円がレジスタンスとして意識され上値を抑えられる展開になった。

そのため、上から13週SMA、26週SMA、ロウソク足の順番になり、下落基調の様相となってきた。
そして、13週SMAも緩やかに下向きになってきたことで、26週SMAに向かって低下基調になっている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も%DがSlow%Dを下向け両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが強まってきている。

そのため、20年3月20日週安値16,358.19円と21年2月19日週高値30,714.52円を結んだフィボナッチ・リトレースメントの23.6%押し27,326.43円が維持出来るかが注目される。それを下抜けすると、52週SMA(緑線)の25,808.53円が視界に入ってくる。

 

今週の注目点では、早々に26週SMAを回復することが出来るのか、それとも下落調整となり23.6%押しの27,326.43円を下抜けしてくるのかが注目される。23.6%押しを下抜けすると52週SMAが視界に入ってくるほか、13週SMAと26週SMAがデッドクロスすると下値模索的な動きになりやすい。

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