FITS エコノミックレポート

日経225の中期トレンドの見所!

 

★日経225の中期トレンドとなる週足では、52週線(緑線)20,927円を下抜けしてきた。トランプ氏が大統領選で勝利した11月11日週以来の52週線下抜けとなる。来週早々に52週線を回復するようなら、再び回復基調となりやすい。ただし、52週線が上値抵抗ラインとなると下押し圧力が強まる可能性も高まる。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:13.36、%D:15.64と中期的には売られ過ぎ過熱感が出ていることになる。

 

ただし、13週線(赤線)26週線(青線)とデッドクロス寸前まで接近していることから、来週デッドクロスするかも注目点となる。

 

52週線を下抜けたら、2017年9月8日週安値1万9239円近辺が下げの節目となる。この近辺では、2017年前半にもみ合い相場となった値位置となる。

 

3月23日から水星逆行が始まったが、この時期はボラティリティが高まるものの、トレンドを形成しないことが多く、上下に振れる日々が4月15日まで続く可能性がある。

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