★日経225の中期トレンドを示す週足では、21年3月20日週の安値16,358.19円を起点として21年10月30日週の安値22,948.47円を結んだトレンドラインS1がサポート出来るかの節目になっている。また、26週SMA(青線)の28,439.60円もサポートとして意識されるかも重要なポイントになってきた。
日経225は4月23日週に13週SMA(赤線)を下抜けした後は、レジスタンスとして意識され上値を抑えられる展開が続いていた。そのため、上値の重さが意識され下押しの展開になってきた。
さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も1月1日週が最大値となってから、上値を切り下げる展開になっている一方で、価格は上昇する弱気のダイバージェンスからの下落調整ということで注意する必要がある。
相場の節目にあることから、S1や26週SMAを下抜けするのか、それとも下げ止まって反転していくのかの見極めが必要となる。13週SMAが上値を抑え込んでいることも注意が必要である。
5月10日終値でPER(株価収益率)18.48倍、EPS(1株純利益)1597円とファンダメンタルズ的には割高感はないことから、一時的な下落調整になる可能性もある。
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