FITS エコノミックレポート

日経225の中期トレンドでは52週SMAを意識!

 

★日経225の中期トレンドを示す週足では、21年2月19日週の高値30,714.52円を起点として4月9日週の高値30,208.89円を結んだトレンドライン(R1)がレジスタンスとして意識され上値を抑えられていた。そのR1から徐々に下放して下落基調が強まる様相となっている。

移動平均線では、下向きの13週SMA(赤線)を下抜けするとレジスタンスとなり下押しする展開が継続している。その13週SMAが26週SMA(青線)とデッドクロスすると下押しバイアスが強まっている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DがSlow%Dを下抜け両線ともかい離幅を広げながら下向きとなっており、下押しバイアスが強いことを示している。

中期トレンドでは、徐々に下落基調が強まってきているが、52週SMA(緑線)の26,973.43円が下値目処として意識される。

52週SMAを下抜けると、心理的節目となる25,000円200週SMA(紫線)の23,215.047円が中期トレンドの下値目処として意識される。

今週の注目は、52週SMAを維持出来るのか、それとも下向けするかがポイントになる。

カテゴリー: ホットニュース

カテゴリー

カレンダー

4月 2024
« 1月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ページの先頭へ