FITS エコノミックレポート

日経225の下値目処をエンベロープから探る!

 

★エンベロープは移動平均線の価格に一定のパーセンテージまたは値幅のかい離を持ち伴線を施したものである。

年初からの日経225のエンベロープ(パラメータ:25、±2%、±3%、±5%、±7%)日足では、上下7%前後が上値・下値目処として意識される展開になっている。±7%前後でトレンド展開するケースが多い。

トレンド転換の際は、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)が買われ過ぎ・売られ過ぎ水準まで到達しており、その後転換するパターンとなになっている。現在、%D:6.89%、Slow%D:8.86%まで低下していることから、十分売られ過ぎ過熱感が出ている。

現在日経225はマイナス5%ラインの27,685.53円がサポートとして下げ止まっている。マイナス7%は27,102.68円に位置している。ただ、25日SMA(茶線)が下向きになっていることから、明日以降もマイナス7%は下落基調となるため、日々の目標値は変化する。

 

今年のパターンからすると、下値目処が見えてきていることになる。

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