★日経225の一目均衡表の日足では、相場の基準となる基準線(青線)22,491円の攻防となっている。相場そのものの基準であり、株価が基準線より上に位置している場合は『強い相場』、下に位置している場合は『弱い相場』と判断する。そのため、現在の攻防は相場の重要ポイントとなる。また、基準線は相場の方向性を示すが、現在は横ばいとなっていることから、トレンドレスのもみ合い相場と言える。
転換線5日(茶線:オリジナル線)は上向きとなっているものの、転換線9日(赤線)はわずかに低下傾向となっていることから、短期的には下落基調が継続していることになる。両転換線とも基準線と『逆転』していることも上値の重い展開となっている。
26期間手前の遅行線(緑線)はロウソク足を上抜けしており、現状では『好転』状態が維持されている。26期間先の先行スパンでは、先行スパン1が先行スパンの上に位置していることで、上昇基調は継続している。
過熱感を示現するストキャスティクス・スロー(パラメータ14、3、3、20、80)は、%K52.66、%D:41.87と過熱感なく、両線とも上向きとなっていることから、戻り基調を示現している。
基準線を確り上抜け出来るようなら、強い相場入りとなりやすい。ただし、基準線が上向きにならないと、短期的な上昇基調となることも多いので、今後の行方が重要ポイントとなる。
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