FITS エコノミックレポート

日経225と騰落レシオのかい離拡大が反転のサイン!

 

★日経平均株価指数は値ガサハイテク株の値動きの影響を受けやすく、これらの銘柄が上昇すれば、他の大多数が上昇しなくても日経平均は上昇するが、騰落レシオは過半数の銘柄が上昇しないと100を超えない。

通常は120%(過熱権)、~70%が(底値圏)程度で推移し、稀に150%(天井圏)、~50%(大底圏)に達することもある。

騰落レシオは株価指数よりも小型株の動きを反映しやすい。一般に、小型株は主力株に先行して動くとされており、強いトレンドが発生している時には株価指数と騰落レシオは概ね連動する。一方で、天井圏や大底圏では両者はかい離しやすいくなる。つまり、両者が連動していればトレンド継続、かい離すれば変化の兆しとなる。

 

このところ騰落レシオは、日経平均株価とかい離してきていることから、反転の前兆となっている可能性もある。

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