FITS エコノミックレポート

日経225では逆三尊底ネックラインの攻防!

 

★日経225の日足では、寄り付きは前日比60円高の22,568円と逆三尊底ネックラインとなる2月27日高値22,502円を維持していたが、その後は上げ幅を縮小して下抜けしてきた。

重要点では、前日の安値22,411円を下回ると『つつみ線』となる。高値圏で前日ロウソク足をつつみ陰線が現れると、2本のロウソク足を1本にすると上ヒゲ陰線となり、一旦の上昇トレンドの勢いは鈍化したことになる。ただ、5日線や10日線がサポートすると、短期的な調整は終了となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%K:95.84、%D:94.44とかなり買われ過ぎ過熱感が出ていることから、短期的な調整があっても不思議ではない。

 

日本では、4連休を控えていることや、FOMCや米4月雇用統計など重要経済イベントがあり、一旦の利益確定売りが出やすい状況ではある。また、調整らしい動きもなかったことからも、短期的には調整しやすい地合いとなっている。本日終了時までにネックラインを再び上抜け出来るかも重要ポイントとなる。

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