FITS エコノミックレポート

★日経225に日足では、昨日10日線（黄線）がサポートとして意識され下げ止まる展開となったこともあり、本日はNYダウの上げにつれて5日線（赤線）22,469円を回復して寄り付いた。

そのため、本日は逆三尊底のネックラインとなる2月27日高値22,502円の攻防となっている。

ただ、昨日の夕方にコメントしたように、この価格帯では過去の売買による需給関係から売り買いが交錯しやすい値位置にある。そのため、一気に上抜け出来ずにもみ合い相場となっている。

ストキャスティクス･スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、％K:86.65、％D:87.84と買われ過ぎ過熱感が継続している。

本日でネックライン近辺でのもみ合いも7営業日目となる。一目均衡表の基本数値では、9営業日目辺りで値動きがあるかもしれない。そうなると、米国大使館がエルサレムへ移転する14日が節目となる可能性がある。