FITS エコノミックレポート

日経225ではサポートラインを再び上抜け出来るか!

 

★日経225の日足では、10月6日安値27,293.62円を起点として10月25日安値28,472.55円結んだトレンドライン(S1)を下抜けしたことで、下落転換したものと思われた。しかし、10月6日安値を起点として10月29日安値28,475.06円を結んだトレンドライン(S2)がサポートとして意識され、反転する展開になった。

レジスタンスとして意識される5日SMA(赤線)10日SMA(黄線)を上抜けしたことで、短期的なトレンドが再び上昇基調になった。しかし、S1がレジスタンスとして意識され週末は上げ止まる展開になった。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、高水準から%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていたことで下落基調になっていた。しかし、%Dが横ばいになってきていることで、下押しバイアスも鈍化してきている。

 

本日の注目点は、上値ではこのレジスタンスとして意識されているS1を上抜け出来るかにある。一方、下値では、サポートとして意識されている5日SMAの29,357.42円や10日SMAの29,425.37円を維持出来るかがポイントになる。

先週末は米国主要三指数ともに上昇したほか、大証の日経225先物も29,710円と110円高で終了していることから、S1上抜けの可能性が高そうである。

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