★日経225の日足では、200日線(紫線)を窓を空けてあっさりと下抜けとなった。テクニカル的に非常に重要なのは、3月5日安値20,937円となる。この安値を下抜けすると、高値・安値切り下げとなり下落トレンド入りとなるが、一時下抜けした。そのため、高値・安値を切り下げる下落トレンド入りとなったことには注意が必要となる。
また、260日線(茶線)20,832円もサポートとして意識れる。
5日線(赤線)が下向きとなっていることから、短期的には下落基調となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%Kが%Dを下抜け、両線が乖離幅を広げながら下向きとなっていることで、下落基調が強まりつつある。
トランプ米大統領は22日、少なくとも500億ドル相当の中国製品への関税賦課を命じる大統領令に署名したことが要因。米中貿易摩擦は激化するとの見方が広がり、米国株は取引終了時点にかけて大幅安となったことから、日経225もつれた大幅安となっている。本日の終値で3月5日安値や260日線を上回って終了するのかが最大の焦点となる。
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