FITS エコノミックレポート

日経平均株価指数は実は上値重い!

 

★日経平均株価指数(日経225)の日足では、5日線(赤線)21622円が上値抵抗ラインとなり上値を抑えている。また、11月16日の安値21972円も上値を抑え上値の重さが意識される。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%K:17.80、%D:19.02と売られ過ぎ過熱感はあるものの、%Kが%Dを下抜けしており、両線が横ばいとなっていることで、戻りの重さが意識されやすい。

 

2月9日に窓を空けて下落したことから、窓閉めが注目されていた。本日高値21660円と2月8日安値21649円の窓を閉めたことから一旦達成感が出ている。

 

ただ、ロウソク足では、前日のロウソク足に対して上値・下値切り上げとなっていることから、上値は重いものの戻り基調となっている。

 

今後の注目点では、5日線を上抜け出来るかにある。また、11月16日安値や12月6日安値22119円もレジスタンスとして注目されるところである。

一方、下値では200日線(紫線)21018円260日線(茶線)20582円が下値のサポートとして意識されやすい。

 

戻り基調ではあるが、上値が重いということは意識しておいた方が良い展開である。

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