FITS エコノミックレポート

日米長期金利差とドル/円動向!

 

★ドル/円と日米長期金利差との関係では、1月25日の金利差2.439%をピークに2月8日の2.245%まで縮小した。その後再び金利差が拡大し昨日13日終了時点では2.345%となった。ドル/円は1月25日に反応せず、二日遅れの1月27日をピークに円高方向へと動いている。一方で、2月8日に日米金利差はボトムを打って、金利差拡大した翌日から円安方向へと反応した。日米金利差だけで為替市場が動くというものではないが、売り目線・買い目線で市場を見ていく参考にはなる。

 

本日は、東芝の決算発表が遅れらことで投資家心理が悪化し、日経平均株価が220円超下落したことや、マイケル・フリン米大統領補佐官の辞任報道を受けてリスク回避の円買いが強まった。その間、時間外取引の米10年物国債利回りが低下したことで、日米金利差が縮小し円高が傾向となった。

カテゴリー: ホットニュース

カテゴリー

カレンダー

4月 2024
« 1月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ページの先頭へ