FITS エコノミックレポート

日米長期金利差から戦略を練る!

 

★ドル/円の変動は、日米金利差だけではないが、変動要因のひとつとなっていることは確かである。2月24日に日米金利差のボトムとなり、その後金利差拡大から徐々に円安傾向となっている。8日終了時の日米金利差も2.483%となり上向きを維持している。そのため、円高よりも円安になりやすい地合いとなっている。

直近では昨年12月15日の2.522%が最大の金利差となり、ドル/円は118.66円まで上昇した。その後は金利差縮小からドル/円は下落した。

 

参考となるのは、日米金利差が拡大しているのか、縮小傾向になっているかを確認することで、ドル買い戦略・ドル売り戦略など戦略がたてやすいことである。また、拡大から縮小など金利差に変化が出たら手仕舞うなどその後の戦略にも役立つ。

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