★日米の10年物国債金利差の伸縮によりドル/円の変動要因の一つになっている。直近では8月17日の2.140%をボトムとして22日には2.178%まで金利差が拡大した。そのため、ドル/円もやや円安傾向となっている。
日米金利差だけでドル/円が変動しているわけではないが、変動を見ていく上では参考となる。
現在の金利差は上向きとなっていることから、日米金利差は拡大方向にある。ただし、トレンド的には上値・下値切り下げとなっていることから、金利差は縮小傾向にあるとの見方もできる。そのため、15日の金利差2.226%を上回る金利差となるかが焦点となる。
6月14日には、2.062%まで日米金利差が最も縮小した際に、108.78円までドルが下落した。売買のコツとすれば、米国と日本の金融政策の違いから、日米金利差の縮小にも限界がある。そのため、金利差が2.062%前後まで低下した際には買い目線ということになる。また、トランプ政権リスクや地政学リスクなども残っていることから、2.25%近辺まで金利差が拡大した際は売り目線で見ていきたい。
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