★日米金利差2年(赤線)と日米金利差10年(青線)は年初は2.7%前後で推移していた。年初のフラッシュ・クラッシュ的な円高に見舞われたが、日米金利差2年と10年が底堅く2.7%前後で推移していたことから、ドル/円(黒破線)は3月に向けて回復基調となった。
しかし、その後は日米金利差はもみ合い相場と下落基調を繰り返しながら、1.7%後半まで縮小してきた。
ドル/円相場は日米金利差だけで動いているわけではないが、日米金利差が縮小傾向にあることから、徐々に円高基調が強まる展開となっている。
米国の利下げ観測が残っている一方で、日本の金利の深堀りには限界があることから、日米金利差拡大は見込み難い。そのため、日米金利差が縮小傾向は引き続き継続することになり、ドルの戻り売り狙いは変わらない。
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