FITS エコノミックレポート

日米金利差の値幅縮小でドル/円相場も横ばい!

 

★ドル/円市場では、日米2年債金利差(赤線)日米10年債金利差(青線)が値幅が縮小してきていることから、ドル/円(黒破線)も値幅が縮小してきている。

米FRB(米連邦準備理事会)がマイナス金利政策に否定的である一方で、低金利政策は長期間継続することを示唆している。そのため、日米金利差の変動幅が縮小してきていることで、ドル/円相場も値幅が縮小してきている。

ドル/円月足では、上下にヒゲを付けるロウソク足ながら、終値では3月以降月足終値は107円台を維持している。上下に大きく動いても、月末にかけては107円台終着する展開が続いていることを示している。

日米の中央銀行による金融政策の変更がなければ、しばらくは107円を挟んだレンジ相場が継続する可能性が高い。

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