FITS エコノミックレポート

日米金利差とドル/円相場の連動性は継続!

 

★このところ日米金利差の伸縮と、ドル/円相場の動向の連動性がなくなっていると耳にすることが多くなった。本当にそうなのかを確認してみた。

2019年7月25日以降の日米2年債金利差(赤線)日米10年債金利差(青線ドル/円(黒破線)を示している。

直近のドル/円の天底と日米金利差を縦線で結ぶと、日米金利差拡大で円安になっており、日米金利差縮小で円高になっていることが分かる。

ただ、以前の金利差拡大よりもドル/円の円安幅が大きくなっている。例えば現在の108円台は9月の日米金利差は2%超広がっていた。しかし、現在は日米金利差が2%弱でも108円台まで円安が進んでいる。そのため、日米金利差とドル/円相場の連動性が外れているような間隔になりやすい。しかし、日米金利差の伸縮とドル/円の動向は連動性が高いことがチャートからも分かる。

 

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