★新型コロナウイルスの感染拡大により、経済・景気のファンダメンタルズの弱い新興国通貨であるトルコリラ/円(赤線)、南アランド/円(青線)、メキシコペソ/円(黒線)は下落の一途をたどっている。
特に2月19日以降の新興国通貨の下落の勢いが強まっている。
ただ、3月に入り一時戻る場面があったが、戻り売りとなり高値安値を切り下げる展開となっている。
それぞれの通貨で史上最安値を更新するも、戻り基調にはならず下値模索の展開が継続している。
新型コロナウイルスの感染縮小やワクチン開発など、根本的な原因が終息されるまでは新興国通貨は戻り売りになりやすい。
物の行き来が細る中、通貨安になると国内インフレ率が高まり、さらに景気悪化を招くという悪循環となりやすい。そのため、値ごろ感による新興国通貨買いは慎重にならざるを得ない。
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