★米国先物市場のNY金のCFTC投機筋の8月4日付け建玉動向では、差し引き買い越しとなる238,746枚となった。
投機筋の買い越し残高では、2月18日付けの353,649枚がピークとなり、6月9日付けの208,613枚まで減少した。その後は、7月7日付けの267,358枚まで増加したものの、再び7月28日付け236,801枚まで減少した。そして、8月4日付けで前週比で1,945枚増加の238,746枚となった。
基本的には投機筋の買い越し残高が増加するとNY金価格は上昇しやすく、減少するとNY金価格は下落しやすい。
そのため、6月9日付けの買い越し残高のピークから減少した際はNY金価格も急落する展開となった。
しかし、戻り基調となると投機筋の買い越し残高は減少したものの、NY金価格は底堅い展開となった。
投機筋のポジション解消の売りに対して、実需のNY金の買いが強い動きとなっている。そのため、投機筋も再度買いに参入してくると上昇余地が残っている。
ただし、投機筋も無限大にポジションを膨らませることは出来ない。そのため、350,000枚近辺まで買い越し残高を投機筋も膨らませてくる可能性がある。
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