★2015年1月6日週以降のCFTCの対ドルでのユーロの投機ネットでは、ユーロ買持残高が増加するとユーロ高・ドル安となりやすく、反対にユーロ売持残高が増加するとユーロ安・ドル高となりやすい。
2016年11月1日週からユーロ買持残高が膨らむと同時にユーロ高・ドル安が進行した。そして、2018年1月9日週から2018年4月17日週まで買持残高が高止まりしたあと、4月17日週の151,476枚がピークとなりユーロ買持残高の手仕舞いと共にユーロ売りが強まった。
2020年2月25日週の売持残高-114,021枚がボトムとなり、その後は一転してユーロの買持残高膨らみ直近6月16日付けでは117,132枚まで増加してきた。増加傾向が強いことから、しばらくはユーロ高・ドル安が継続する可能性が高い。
ただ、過去のポジションから140,000∸150,000枚程度が買持残高ポジションのピークとなりやすいことから、そろそろ天井が見えてきた可能性がある。
ただ、今回はユーロの買持残高が膨らんだ割には、ユーロ/ドルの戻りも鈍い展開となっている。
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