★日経225ドル建ての一目均衡表週足では、雲の下限を下抜けたあと雲の下限がレジスタンスとして意識され戻りきれなかったことから下押しした。週足の折れ線では、下落基調が継続している。また転換線(赤線)や相場の方向を示す基準線(青線)も下向きが継続していることから、外国人目線では売り目線となっている。
26期間先の先行スパンでは、先行スパン2が先行スパン1を上抜けしており下落トレンドを示している。また、先行スパン1が緩やかに低下傾向にあることから、上向きになるまでは下落リスクが高い。
26期間遅行する遅行線(緑線)も折れ線を下抜け、雲の下限も下抜けていることから下落基調が継続している。
一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%K:8.09、%D:10.84とかなり売られ過ぎ過熱感が出ているものの、%Kと%Dが下向きとなっていることから、下押し圧力が残っている。
外国人目線でドル建て日経225をみても、売られ過ぎ過熱感が出ているものの、中期的な下落トレンドに変化がない。そのため、戻り場面では戻り売り圧力も残っていることを示している。戻りの兆しが出てくるまでは慎重姿勢で臨む必要がある。
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