★ドル建てによる日経225の中期的トレンドとなる週足では、一目均衡表の雲の上限、転換線(赤線)、基準線(青線)の攻防となっている。1月26日週の217.56ドルがピークとなり下落したものの、196ドル後半から208ドル近辺でのレンジ相場となっていることがわかる。
ドル建て225週足では、基準線が重要なポイントとなる。2016年6月24日週に基準線がサポートラインとなってから、今年の3月24日週まで継続していた。ただ、その後は基準線がレジスタンスとして意識され押し戻される展開となった。8月24日週に再び基準線を上抜けしたことで、基準線がサポートとして意識されるかが焦点となる。本日基準線は202.496ドルで終値では201.61ドルとわずかに終値で上回っている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、下値・上値を切り上げる上昇基調を維持している。ただ、%Kの上昇基調にやや陰りが出始めてきていることが気になるところ。
外国人目線とすれば、レンジ相場の中を売り買いしていることになる。ちょうど今日の終値はレンジの上下限の半値近辺で推移している。
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