★南アランドは、米中貿易摩擦問題が再燃していることが、ランド売り材料となった。また、マラポーザ大統領が土地保証無し収用に向けた憲法改正を進める発表したこともランド売り材料となっている。南アフリカでは白人による土地所有が多く、人種隔離政策の終了後25年経過した現在でも社会的な不平等の象徴となっている。
そのため、南アランド/円は8月2日には大きく下落した。その後も5日線(赤線)や10日線(黄線)がレジスタンスとして意識され、上値の重い展開となっている。25日線(青線)8.348円を下抜けしてきていることから、下落基調が続く可能性がある。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も、%Kが%Dを下抜け両線とも下向きとなっている。
ダブルトップネックラインとなっている7月23日安値8.200円を下抜けしてくると、手仕舞い売りも入りやすいので注意が必要となる。このライン近辺では6月22日のダブルボトムのネックラインにもなっていたので、市場が意識するレベルとなっている。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |