FITS エコノミックレポート

★南アランド/円の一目均衡表日足では、相場の方向を示す基準線（青線）が上向きとなっていることから、戻り基調が継続している。ただ、転換線9日（赤線）7.7425円で下向きとなっており、雲の上限7.7575円がレジスタンスとして意識され上値が重くなっている。また、26期間先の先行スパンでは、先行スパン1が先行スパン2を下抜けしており、下落基調となってきている。

トレンドラインでは、10月1日高値と10月3日高値を上抜けしていることから、上昇基調は継続している。

また、RSI（パラメータ:14）は49.26％まで戻り基調となっているものの、50％ラインがレジスタンスとなることが多く、上抜け出来ると上昇基調を維持出来るかポイントとなる。

本日の注目点では、転換線と雲の上限を上抜け出来るのか、それとも転換線が下向きとなっていることから下押ししてしまうのかとなる。また、レンジ相場の下限として意識されている基準線が徐々に下値を切り上げてきていることから、サポートとして機能するかもポイントとなる。さらに、RSIの50％上抜け出来るかも重要ポイントなる。