★南アランド/円の中期トレンドとなるボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)週足では、±3σが外側に広がるエクスパンションが継続している。バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)もボリンジャー%Bとシグナルが上昇基調にあり、バンド幅が拡張していることを示している。
そのため、中期トレンドでは下落基調が継続していることを示していることになる。
5月以降の価格帯別出来高では、8.00~9.00円近辺での出来高が多くあり、戻り基調では買い方からの『やれやれ売り』が上値の重石となりやすい。
新興国通貨に対する不安が解消されていない中で、南アは景気リセッション入りしたことで、上値の重い展開となりやすい。ラマポーザ政権への期待は依然として高いものの、米国の利上げが続く中で金利面での魅力も減退気味で、リスクの高い新興国に対して積極的な投資はしにくい。また、アフリカ諸国全体が中国に擦り寄る姿勢をみせている。そのため、トランプ大統領が南アの土地改革に対して再び厳しい声を出す可能性もある。
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