★南アランド/円の日足では、米格付け会社ムーディーズの格下げ回避による安心感や、第3四半期の国内総生産(GDP)が前期比2.0%増となり、市場予想の1.7%増を上回ったことも支援材料となり、戻り基調となっている。
12月5日には200日線(紫線)上抜けトライとなったが、上抜け出来ず一旦の利食い売りに押され75日線(緑線)や10日線(黄線)まで下落したが両線がサポートラインとなった。その後、再び200日線上抜けトライとなっている。そのため、ダブルトップを形成しており7日の安値8.22円がネックラインとなっている。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:88.56、%D:83.22と買われ過ぎによる過熱感が出ている。
そのため、短期的な上昇ピッチには過熱感もあり、200日線近辺では利食い売りが優勢となる可能性がある。そのため、上値の重さが意識されると、下落調整場面も予想されることから、その際はネックラインとなる8.22円が重要ポイントとなる。一方で、与党ANCの時期党首選が週末からスタートすることから、目先は思惑先行から下がりにくくなる可能性も残る。
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