★南アランド/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)では、一目均衡表の上限で1月中旬から急速にスクイーズ(バンド幅が縮小)している。バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)もかなり低位に位置しており、これ以上バンド幅が縮小しないほど低下している。
約2ヶ月間±2σのレンジ相場となっているが、いつ上放れ・下放れしても不思議ではない状態である。
一目均衡表の26期間先のスパン1とスパン2でも横ばいとなっており、もみ合い相場を示している。
問題となるのは、上放れするのか下放れするのかであるが、ヒントとなるのは先行スパン1が先行スパン2の上に位置していることから、上昇トレンドが継続していることになる。ただ、それだけでは根拠として薄い。そのため、ボリンジャー%Bが上向きになってきたところが大きなヒントになる。スクイーズが長ければ長いほど、エクスパンションした時には大きなトレンドを形成することが多いので、動いた方に順張りするのが一番確率の高い戦略となる。
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