★ユーロ/円の日足では、イタリアの財政懸念から下落基調となっているものの、一旦25日SMA(青線)や200日SMA(紫線)がサポートとして意識され下げ止まる状況となっている。ただ、5日SMA(赤線)が10日SMA(黄線)を下抜けるデッドクロスとなりレジスタンスとして意識されている。
8月15日の安値と9月10日安値を結んだトレンドラインもサポートとして重要ポイントとなる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、買われ過ぎ域から%Kが%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、下落基調が継続していることを示している。
18時から英保守党の党大会最終日を向かえメイ首相が演説することや、19時からコンテ伊首相が予算案に関する協議を行うなど、ポンドやユーロの変動要因となりやすい。
そのため、5日SMAと10日SMAを上抜けするのか、200日SMAや25日SMAとトレンドラインを下抜けするのかが焦点となる。
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