★6月9日以降のユーロ/円の240分足では、出来高が2層となっている。前回のドラギECB総裁の会見以降、ECBによるQE縮小の思惑からユーロ買いが強まった。そのため、130円前後での出来高も増えている。ただ、127.20円ではほどんと出来高が出来ていなことから、ユーロ/円でこの出来高を下抜けするようなら、ストップロスを巻き込みながら、下値の出来高の多い12475円前後まで下落する可能性がある。
一方で、再び130円越えとなると、出来高少ないことから売り方からのストップロス的な買い戻しも入りやすい。
20日にはECB理事会が予定されており、予想は金融政策の現状維持と見られている。市場ではECBは来年7月までに0.25%の利上げを実施するとの見方が広がっている。利上げを開始する前に資産買い入れ額を段階的に縮小するとみられており、今回の理事会では資産買い入れ額の縮小方法や時期などについて議論される可能性がある。ECB理事会後のドラギECB総裁の記者会見で大きく動く可能性がある。
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