★欧州で、イタリアが秋にも総選挙を実施する公算が高まったと伝わったことや、ギリシャ政府は債権団との合意が得られなければ次回支払いをしない意向との報道が伝わると、欧州リスクが浮上しユーロ売り材料となった。
ユーロ/円は25日高値125.80円がピークとなり下落基調となっていた。そのため、イタリアやギリシャの報道で下げ足をやや早めつつある。しかし、現在のところは25日線(青線)の123.70円が下値支持ラインとなっている。25日線を下抜けしてしまうと、次の大きな節目は18日安値122.53円のネックラインとなる。よく見ると三尊天井のネックラインのように見える。また、真ん中の山が一番高いことから、ネックラインを下抜けすると大幅な調整下落の可能性も高まる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dがかい離幅を拡大しながら下向きとなっており、下落に勢いがあることを示現している。
本日の欧州市場でユーロが大きく動く可能性もあり注意が必要となる。また、月末近辺ではロンドンフィキシング(日本時間24:00)決定間際では大きな動きとなりやすいことも注意が必要となる。
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