FITS エコノミックレポート

★ユーロ/円の日足では、2月28日以降200日線（紫線）と260日線（茶線）のレンジ内を上下に振れる相場展開となっている。

5日線（赤線）を上回り横ばいとなってきていることや、10日線（黄線）と25日（青線）も上回ってきたことから、200日線トライの状況となっている。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ14、3、3、20、80）は％Kと％Dがかい離幅を広げながら両線とも上向きとなっており、上昇基調が強いことを示している。

リスク回避の動きから米長期金利が2.8％割れとなっており、米ドルインデックス指数も90割れとなっている。そのため、ドルが売られやすく、ユーロが買われやすい展開となっている。

ダブルボトムネックラインの3月13日高値132.43円を上抜けすると、ダブルボトムが確認され上昇基調が強まる可能性が高い。