FITS エコノミックレポート

★ユーロ/円の一目均衡表日足では、雲の下限が118.895円のが下値支持ラインとなるかが注目される。現在の価格は基準線（青線）の下にあり、転換線5日（茶線）と転換線9日（赤線）が基準線とデットクロスしている。

基準線を下抜けしていることから戻り売り目線となる。上値は転換線5日の119.82円や転換線9日の119.915円が上値抵抗ラインとなりやすい。また、明日以降は雲の下限が切り上がってきていることから、雲の下抜けしやすい展開となる。

26日先の先行スパンも先行スパン2が上にあり、先行スパン1が下に位置していることから下落基調を示現している。

今後の注目点では、雲の下限を下抜けしてしまうのか、それとも下値支持ラインとなり、反転するのかが焦点となる。