FITS エコノミックレポート

ユーロ/円は基準線52日を下抜け!

 

★ユーロ/円の基準線52(灰線)を下抜けしてきたことで、52期間の中心値である中長期の買い方に含み損が発生し始めた。そのため、ストップロス売りが入りやすくなっている。ただ、11月や12月に下値支持ラインとなった75日指数平滑腺(紫線)133.049円が位置しており、再びサポートラインとなるかが注目される。

26期間手前の遅行線(緑線)がロウソク足に接近していることから、こちらも下値サポートラインとなるのか、それともロウソク足を下抜けするのかも注目点となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:27.54、%D:55.66とかい離幅を拡大しながら、下向きとなっている。そのため、下落基調の勢いがあることを示している。

 

今後の見方とすれば、75日指数平滑腺がサポートラインとなってきたことから、今回も下げ止まるかが焦点となる。ちょうど雲のネジレで下げが加速している。雲の厚みが薄いので、下抜けするともう一段の下落基調となりやすい。

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