FITS エコノミックレポート

ユーロ/円は何時放れても!

 

★ユーロ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2)では、何時放れてもおかしくないほどバンド幅が縮小してきている。バンド幅を示すオシレータであるボリンジャー%B(パラメータ:21、2、5)でも、かなり低位にあることこから、バンド幅がかなり縮小していることを示している。

現在は21日線(紫線)の下方に位置しており、-2σが下値支持ラインとなり、上値を-1σが押さえている状況にある。

 

現在はもみ合い相場の展開となっているが、徐々に上値を切り下げ、下値を切り上げる三角持ち合いとなっていることも、近い将来放れる可能性が高まっている。

 

放れた方について行くのが最も良い戦略ではあるが、21日線の下方にあることや‐2σが下値支持ラインとなっていることから下放れする可能性が高そうだ。また、4月21-24日に開けた窓が閉まっていないことも気になる。ただ、窓閉めでは117.30円までの下落となるので、十分注意が必要となる。

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