FITS エコノミックレポート

ユーロ/円は上昇・下落どちらもあり!

 

★ユーロ/円の一目均衡表の日足では、雲の上限121.385円や転換線5(茶線:オリジナル線)の121.430円が上値抵抗ラインとして上値を抑えている。一方、下値では基準線(青線)の120.535円や75日指数平滑線(紫線)の120.56円支持ラインとなっている。遅行線はロウソク足が下値支持ラインとなり反発基調となっている。また、26期間先の先行スパンでは、先行スパン1が先行スパン2がネジレて先行スパン1が上になったことで、52期間の中心値を転換線と基準線の中心値が上回ったことを示している。一度ネジレが起きるとダマシはあるものの、継続しやすいことから注目点となる。

 

一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dが下落基調となる下向きを維持している。

 

現在、前日の高値121.43円までは上昇したが上抜け出来ずにいる。下値では前日安値120.66円を下回ったことから、下値切り下がりの状況となっている。ここは強気にも弱気にもなれない状況と言える。ここは見方によっては上昇もありだが、同様に下落基調ともとれるので、一旦様子見することがベスト戦略ではなかろうか?

 

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