FITS エコノミックレポート

ユーロ/円はレンジ相場から下抜けか!

 

ユーロ/円は、ざっくり121円半ばから123円半ばでのレンジ相場が続いていたが、120円半ばを下抜けしてきたことから、レンジ下抜けとなっているまた、25日線(青線)を5日線(赤線)と10日線(黄線)が下抜けしたことも下落基調を示現している。

また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:17.12、%D:24.11とやや過熱感は出始めているが、%Kが下向きを維持していることから、下落期基調が継続している。

 

下値では、260日線(茶線)の120.034円が一旦節目となりそうだ。12月初旬はこのラインが下値支持ラインとなっていた。そこを下抜けると75日線(緑線)の118.698円近辺まで下落となる。また、200日線(紫線)の118.04円も下値目処となりそうだ。

 

長い期間レンジ相場での動きとなっていたので、もう一段下落すると買い方からの手仕舞い売りが入りやすくなる。

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